夜中に、『さあ、花婿だ、迎えに出なさい』と叫ぶ声がした。
しかし、主の日は盗人のように襲って来る。その日には、天は大音響をたてて消え去り、天体は焼けてくずれ、地とその上に造り出されたものも、みな焼きつくされるであろう。
そこで天国は、十人のおとめがそれぞれあかりを手にして、花婿を迎えに出て行くのに似ている。
だから、あなたがたも用意をしていなさい。思いがけない時に人の子が来るからである。
また、彼は大いなるラッパの音と共に御使たちをつかわして、天のはてからはてに至るまで、四方からその選民を呼び集めるであろう。
その日、人は言う、「見よ、これはわれわれの神である。わたしたちは彼を待ち望んだ。彼はわたしたちを救われる。これは主である。わたしたちは彼を待ち望んだ。わたしたちはその救を喜び楽しもう」と。
(見よ、わたしは盗人のように来る。裸のままで歩かないように、また、裸の恥を見られないように、目をさまし着物を身に着けている者は、さいわいである。)
すなわち、主ご自身が天使のかしらの声と神のラッパの鳴り響くうちに、合図の声で、天から下ってこられる。その時、キリストにあって死んだ人々が、まず最初によみがえり、
その僕の主人は思いがけない日、気がつかない時に帰って来るであろう。そして、彼を厳罰に処して、不忠実なものたちと同じ目にあわせるであろう。
すると神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか』。
人の子が栄光の中にすべての御使たちを従えて来るとき、彼はその栄光の座につくであろう。
「それゆえイスラエルよ、 わたしはこのようにあなたに行う。 わたしはこれを行うゆえ、 イスラエルよ、あなたの神に会う備えをせよ」。
主は地をさばくために来られるからである。 主は義をもって世界をさばき、 公平をもってもろもろの民をさばかれる。
主は来られる、地をさばくために来られる。 主は義をもって世界をさばき、 まことをもってもろもろの民をさばかれる。
花婿の来るのがおくれたので、彼らはみな居眠りをして、寝てしまった。
そのとき、おとめたちはみな起きて、それぞれあかりを整えた。